【ドイツ・ボーデン湖】お花の島、マイナウ島観光
今回は、コンスタンツから日帰りでいけるお花の島、マイナウ島についてです🌷
コンスタンツに2年間の在住中にマイナウ島を4回訪問したことがあります!
その経験からおすすめスポットをご紹介したいと思います。
アクセス
コンスタンツ駅からバスで1本、約20分でいけるお花の島です。
観光地としてかなり有名で、コンスタンツにくる観光客の方はかなりの確率でマイナウに行きます。広告に力をいれているのか、理由はわかりませんが、ドイツ人がこぞって行く場所です。
コンスタンツ駅前から4/13線にのり、マイナウ駅で降ります。
5月くらいからシーズンになるので、週末のこの線のバスの混雑は異常です。
お花が人工的に植えられており、どちらかというとテーマパークのような感じです。
敷地は広く、お城やカフェ、バタフライハウス、小さな動物園のような放牧、子供があそべるアスレチックみたいなものもあります。
季節によって咲くお花がかわるのでいついっても新しい発見があります。しかし、冬はほとんど何も咲いていないので春から秋にかけてがおすすめです。
また、バラ園もあるので、バラの咲いている6月あたりが一番いいかもしれません。4,5月にはチューリップがさいており、その時期もきれいです。
9時~19時
(12歳以下)無料
(学生)オンライン価格15€、当日券17€
(大人)オンライン価格24€、当日券27€
最近(2023年)、当日でも、入り口に機械のチケット販売機が導入され、そこで買えばオンラインと同じ価格で購入が可能になりました。
★公式サイトはこちら
Herzlich willkommen - Insel Mainau
見所
バタフライハウスというのもあり、温室の中にたくさんの蝶がとんでいます。
筆者はあまりその手のものが得意ではないのですが、友人につれられて1度いったことがあるのですが、意外と大丈夫でしたよ🦋
所要時間
マイナウ島を一周するのは早めに歩けば所要時間は1時間くらい、ゆっくりみたら2,3時間くらい過ごせるかと思います。湖に浮かぶ島なため、島の端にいくときれいな景色をみることができます。
歴史
マイナウ島はいまや観光地観光地していますが、歴史のある場所です。
その歴史は紀元前400年までもさかぼり、その時代にすでにケルト人が住んでいたという説があります。しかし、その証拠はいまだ見つかっていません。
マイナウ島はスウェーデン人、ハンガリー人、フランス人、ドイツ人と様々な国の支配下を移ろってきたという歴史があります。17世紀の30年戦争時代にはスウェーデン人が戦争からの逃亡先として使用していました。1945年には、マイナウ島はダッハウ収容所から解放されたフランス囚人の宿泊と保養のために選ばれ、軍病院もたてられていました。島の所有権をもっていた1人であるバーデン大公フリードリッヒ1世は、1853年から1907年に亡くなるまで、宮廷庭師たちとともに、小道、並木道、観賞エリアなど、この島を発展させるための全体的な構想を練り、徐々に実行していきました。島内の公園、樹齢100年から150年の樹木が植えられた樹木園も、フリードリヒ1世の時代に作られたもので、イタリアン・ローズガーデンも、大公の時代にさかのぼります。
今日、マイナウの公園と庭園には年間約120万人が訪れる人気の場所になっています。
食べ物
小腹がすいた方は、お城のほうにカフェがあります。
お城の横からパルムハウスに入るとカフェにアクセスできます。
ほかにも簡単なお店でソーセージが食べれるところなどもいくつかありますよ。
ヨーロッパで心配なお手洗いも各所にあり、結構きれいです。安心!